
YGK トップページ > スプール回収で見えること
ECO + YGK = 環境職人
リサイクルしやすい包装を考えると、使いやすいスプールになりました。リールへの糸巻きが簡単に、テンションの調整も思いのまま。余った糸は巻戻して再び収納できます。例えばシーズンが終わった糸を、空容器に巻戻して保管するなど、使い方が広がります。実はこの容器、自社での再生が難しい透明のケースの変わりに生まれました。釣り人にも、地球にもやさしいパッケージへYGKよつあみは変わります。
使用済みのスプールやケースはスプール回収へ
YGKでは、素材の分別が簡単なように分離しやすいラベルや台紙を使用しています。また、軽量で繰り返しの輸送に耐え、リサイクルの容易な素材を用いてスプールやケースを生産しています。回収にご協力いただきましたスプールやケースは、選別をして綺麗なものは商品として再使用し、再使用できないものは、粉砕して再資源化し、新たなスプールやケース、工場とお店の通函として利用していきます。環境を守る為、自分たちで出来ることから始めます。
ゴミも生かせば資源に
ゴミを出さない、作らない。難しい問題ですが、これからの時代の技術革新のテーマが、ここあるのは確かでしょう。その一環としてよつあみが2005年から取り組んでいるのが使用済みスプールの回収です。
この回収の動機はとても単純なもの。リールにラインを巻き取ってしまったら用済みになってしまうスプール、それを「もったいない」と我々が感じたこと。しかし、この取り組みがメーカーとしての意識を大きく変えることになったのです。
リサイクルを考え、ラベルを弱粘紙に変更したのはスプール回収以前の1998年頃ですが、自ら回収を行うことで、それだけでは足りないと身をもって知ることになったのです。
紙パッケージの導入、ラベルをシールの代わりに糊を使わない台紙に変更、そしてスプール素材の見直し・・・。最終的にスプールの粉砕機や成型機まで導入してしまたのは、スプール回収を経験したことで感じた責務のようなものかもしれません。
ラインメーカーとして頭が痛いのは、現状としてはライン以外の付属物、言い方は悪いですが「ゴミ」をユーザーに押しつけている部分があるということです。ライン本体よりも箱やスプールの方が多い・・・。致し方ない部分もあるのですが、最大限の努力はするべきであり、ゴミも生かせば「資源」になると考えます。
完全なスプール回収のために
自社スプールおよびパッケージをリサイクル(リユース)しやすく、分別しやすくする工夫。これについては我々メーカーの努力だけで何とかなりますが、スプール回収の割合をどれだけ高めるかについては、釣り人の方はもちろん釣具店、釣りクラブ、釣り大会主催者の皆様にご協力を仰がなければなりません。そこで、これまでのスプール回収の経験から得た、お送り頂く際の具体的方法を再度ご説明したいと思います。
スプールはメーカーを問いません
回収するスプールはメーカーを問いません。ただし、熱や薬品などで変質したものは入れないでください。
まとめてお送りください
提携運送会社の送り状を、お送りいたしますので大きめの段ボール箱に詰めてお送りください。箱いっぱいにすれば以外と多く、約15kg、400個くらいに相当します。
余ったラインは糸止めで固定してください
スプールに残ったラインはそのままでも構いませんが、端を糸止めに挟むか、テープで固定してください。ラインがほどけると輸送時に絡まりやっかいなことになります。使い古したラインもお送り頂いて結構ですが、ナイロン、フロロカーボン、PEラインに分けてください。分別して頂ければ資源としてライン以外にも再利用できますが、一緒になってしむと不燃ゴミにしかなりません。
スプールはメーカーを問いません
その他のものが紛れ込んでいることがあります。スプールとライン以外は再利用できません。
回収したスプールはきちんと分別、仕分けられます。そのまま使えるものはシールをはがし洗浄されます。この場合、再使用(リユース)になりますが、よつあみが最終的に目指すのはこれであり、いちばんムダが少ないと考えています。一方、シールをはがし洗浄しただけでは使えないスプールは粉砕機で細かく砕かれ、成型機で再生スプールにして再利用します。ラベルのシールを台紙に変更したり、スプールの素材を見直すのも、これらのスプール回収から見えてきたものがヒントになっています。「そのまま使えるほどきれいなスプールじゃないか」という素朴な思い、そして、回収されなければ使えるものがどんどん捨てられていく。そんな理不尽さへの思いが、我々の原動力となっているのです。
スプール回収後の流れ

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