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レポート

YGK UOYA SURF FISH フィールドテスター 矢野 勝彦

【Vol.17 】全日本サーフ徳島協会の納竿大会

今回は全日本サーフ徳島協会の納竿大会に参加した模様を報告いたします。
競技方法は11月27日(日)の午前零時以降に開始し、午後2時までに計量場所である津田海岸町に帰着すると言うルールで行われました。
この大会は、年の締め括りとしてこの時期に行われ、対象魚はカレイとし、二匹の長寸が本賞となっております。他にカレイの匹数賞や匹数と長寸の上位得点を算出したカレイ名人賞などがあります。それともう一つ、勝利会長賞と言うのがあり、上位入賞者を最も多く排出したクラブが表彰されるのです。私は以前からこの会長賞が欲しくて自分自身も頑張りましたが、なかなか手に入りませんでした。今回はどうだったのでしょうか。

まず2011年のカレイ名人を狙うべく、私は例年のように審査会場近くの新町川河口を選択しました。選択理由は今までの実績と、当日の風向きを考えての場所決めとなりました。この時期の季節風として北西が吹けば寒くなるし、南が吹けば暖かく投げ方向的にもふさわしい風向きです。最初は、向かいの沖の洲突堤を予定していましたが、天気予報は南風の予想でした。よって遠投にも適した津田側に決定しました。
釣り場へ着いたのは午前五時。ヘッドライトの明かりだけを頼りに竿のセッティングを行い準備完了。ポイントは昔〜しにあった浮き灯台の周辺をチェックすべく、あちらこちらへと投げ込みながら水深を測ります。あと根掛かりしそうな場所や砂場のポイント、沼状になっているポイントなど、暗いうちにチェックして夜明けを待ちます。
夜明けまで一時間ほどなので、あえてケミライトを付けずにヘッドライトで竿先を照らしていると、軽くお辞儀するようなアタリがありアナゴをGET。その後、形の良いアナゴを3匹と25センチのキスを一匹追加したあたりで、明るくなり始めました。真ん中の竿が先ほどまでのアタリとは違った揺れ具合で、期待を込めて合わせるとカレイ独特の感触がリールを握る手に伝わってきました。抜き上げると30センチを少しオーバーしたマコガレイ。すかさずエサを付け替え投入し次のアタリを待ちます。今度は右側の竿を引き込む小さなアタリ。キスかな?と思い合わせると、またもや心地よい引き込みが!!30センチに少し足りないカレイです。今シーズン初のカレイを釣行四度目にしてやっと顔を見ることができました。
その後、すっかりと明るくなりキスとアイナメが数匹釣れましたが、カレイは来ません。今日の本賞はカレイ二匹の長寸なので、一つ大物が欲しいところです。三時間くらい経過した頃、仕掛けが今までとは逆に流れ始めました。竿先を眺めていると右の竿が大きくお辞儀をしました。手にした瞬間“デカイ”と確信し、底に突っ込むような引き込みを楽しむ余裕もなく抜き上げると38センチの立派なマコガレイでした。終了間際にもう一匹追加し、カレイは全部で4匹になりました。
期待を膨らませ、いざ計量会場へ。計量の結果、38.2センチと33センチあり、どうやら上位に入りそうな予感。クラブメイトと談笑しながら表彰を待ちます。本賞の部は残念ながら準優勝でしたが、カレイ匹数賞、カレイ名人賞、そしてなによりも嬉しい勝利会長賞までも頂きました。一つの大会で、こんなに前に出たのは初めてかも知れません。徳島鱗友サーフの仲間たちのお蔭です。

この日のタックルは、道糸にパワージーニススリム1.5号、力糸にアタッチメントテーパー3〜12号。仕掛けは、がまかつ遠投一筋14号。オモリは、景山産業のキャストシンカー27号。竿は、がま投げサーフサイド35号を使用。


徳島鱗友サーフ  矢野勝彦

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